先日、バスケットボールの試合中にボールをカットして指先に当たり指が動かせないと云う中学生の患者さんが来院しました。
外見的には、ケガをしてから5~6時間経過してましたが、腫れは少しあるが内出血は無く、指の関節から指の骨にかけて痛みを訴え、かるくしか握ることができません。
週末の時間外と云う事もあり、骨折症状も疑いアルミシーネを使い固定しました。
翌日の日曜日にも治療を行い、月曜日に顧問の先生の所にてレントゲン検査をした結果、指の基節骨と云う骨に螺旋状の骨折がありました。
外見からの写真① 左右の比較(腫れにより関節のシワが解りません)
外見からの写真② 患部
外見からの写真③ 屈曲状態
レントゲン写真①
レントゲン写真②
固定材料の写真 (アルミシーネを使い固定します)
固定後の写真
2~3週間の固定後、少しづつ屈曲運動に入っていきます。
今回の骨折の「基節骨」とは、それぞれの指の付け根の部分にあたる骨のことです。指の骨折では多くみられる部位で、どの年代層でも起こりえる骨折でもあります。
今回は、指の骨ですが、時々別な部位でも「捻挫かな?」と思っていたら、「骨折だった」という患者さんもいます。捻挫と骨折は、痛みが似ている場合もあるので、時間をあまり空けずに早めに見ていただくことが大切です。
守谷市、つくばみらい市、取手市、坂東市、常総市で 首、肩、腰などの痛み
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